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BD シュアパス™ 標本作製手順/婦人科材料用手法

婦人科材料用手法に必要な関連消耗品

婦人科材料用手法に必要な別売品

婦人科材料用手法に必要な別売品弊社での取り扱いはございません

■ ボルテックスミキサーシングル3000rpm
■ 遠心機(スイングタイプ) *下記他社製品です
  * 遠心機4000 /スイングロータST-720M /バケット053-5820(クボタ社製)・ 特注アダプタ2256(オプション、クボタ社製)
■ ピペット(800L分注できる製品)


前準備

● BD シュアパス™バイアル、プレコートスライド、遠心チューブに番号を記入します。
● スライドラックにプレコートスライド、セトリングチャンバーをしっかり取り付けます。

前準備解説写真
セトリングチャンバーを確実にセットします(左)     12検体セットされた状態(右)

前処理

1. 遠心チューブに分離用試薬4mLを分注します。

2. BD シュアパス™バイアルをミキサーで3,000回転、15秒以上攪拌します。
 ( 採取ブラシに付着した細胞成分を保存液中に全て落とします)

  ※粘液成分の多い頸部検体は長めに攪拌してください


重 層

3. 攪拌後すぐにプレップメイトシリンジ又はピペット等で検体8mLを採取し、1で用意した遠心チューブ内の分離用試薬上に静かに重層します。


遠 心

4. 1回目の遠心をします。( 200G、2分間 )

5. ピペット等で上清8mLを吸引、除去します。


6. 2回目の遠心をします。( 800G、10分間 )

7. 上清をデカントして捨てます。チューブ上部の余分な水分を濾紙等で吸い取ります。


分注・塗抹

8. 沈渣に精製水1mLを加え、ミキサーでよく攪拌します。

9. ピペットで200μLを採取し、セットしておいたセトリングチャンバー内へ分注し10分間静置します。


注1) 採取器具が綿棒の場合、沈渣に加える精製水量を調節してください。
沈渣に加える精製水量について:採取器具が綿棒の場合、細胞量が十分でないことがあります。沈渣に加える精製水量を少なくすることで収集した細胞を有効に塗抹させることが可能です。


洗浄

10. スライドラックを逆さにして過剰な水分を捨て、そのまま濾紙等で吸い取ります。(細胞塗沫面が乾燥しない様に注意します)

11. セトリングチャンバーの内壁に沿わせて95〜100%エタノールを約1mL入れ、エタノールですすぐようにスライドラックを揺り動かして洗浄します。
※ 洗浄をしっかり行うときれいな標本ができあがります
セトリングチャンバーの内壁に沿わせて塗沫面に直接かけないように注意します。

12. 逆さまにして、洗浄したエタノールを捨てます。(11、12の操作を1〜2回行います)


染色系列へ

13. 逆さまのまま1分間程度、濾紙等の上に置きます。
その後セトリングチャンバーを取り外し、塗沫面が乾かないうちに染色系列へ進めます。(すぐに染色しない場合は95%エタノールに浸しておいてください)
※ エタノールを捨てた後にすぐにセトリングチャンバーを外すと浮遊した細胞が円外に広がる可能性があります。


チャンバー周囲の細胞を壊さないために上に引き上げるように静かに外します