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BD™ P100 血漿タンパク保存用採血管 FAQ


BD™ P100の有効期限と推奨される保存方法は?

有効期限は製造後1年間、保存温度は4〜25℃です。


BD™ P100には、どんなプロテアーゼ阻害剤が含まれていますか?

プロテアーゼ阻害剤カクテルの内容は公開されておりません。カクテルはヒト血液用に最適化され、血漿中に含まれるタンパクの広い範囲をカバーするデザインになっています。


なぜプロテアーゼ阻害剤が必要なのですか?

血漿プロテオミクス分野では、血漿の採取や保存に際してのタンパク劣化が課題と言われています。正確な分析を行うには、そのようなタンパク劣化による分析前のサンプル変化やバラつきを最小に抑えることが必要です。

BDでは、プロテアーゼ阻害剤を用いた血漿と用いなかった血漿で多くの比較Studyを行い、ポスターやジャーナルで発表しています。

本ウェブサイトの「関連資料」も合わせてご覧ください。


BD™ P100では、ゲルではなくメカニカルセパレーターを採用しているのですか?

メカニカルセパレーターは、血漿と細胞成分との間に強固なバリアを築きます。これにより、ダウンストリームプロテオミクス解析に適した高いクオリティーの血漿を得ることができます。また、遠心後のチューブを輸送する際に、細胞成分が血漿に混入するのを防ぐことができます。


分離後の血漿の取り扱いはどのようにしたらよいですか?

以下は一例です。

血漿の小分け分注および保存
クライオバイアルに0.5〜1.0mLずつ小分け分注し、−70℃で凍結保存

血漿の輸送
クライオバイアルに小分けしたものを−70℃で凍結し、ドライアイスで輸送する

凍結融解
凍結-融解の操作は、1回だけにとどめることをお勧めします