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破傷風予防対策でユニセフへの協力を拡大 1億3500万本の注射器を発展途上国に供給

1999/07/12
※プレスリリースは発表時のものを掲示しております。発表後、内容に変更がある場合がありますのでご注意ください。

日本ベクトン・ディッキンソン株式会社(本社所在地:東京都港区赤坂8-5-26、代表取締役社長:レックス・バレンタイン)の親会社である米国ベクトン・ディッキンソン アンドカンパニー(以下BD社、本社所在地:米国ニュージャージー州、フランクリン・レイクス、会長兼CEO:クラテオ・カステリーニ)は6月23日、新生児破傷風(MNT)対策に関してユニセフ(国連児童基金)と協力体制を大幅に拡大することで合意したと発表しました。

現在、世界49ヶ国の発展途上国で、毎年24万8千人の新生児と3万人の母親が、「サイレント・キラー」と呼ばれる破傷風の犠牲になっています。
BD社はすでに1998年、資金的援助および専門技術・衛生教育や注射器の供給において、ユニセフの米国委員会と協力することで合意し, 破傷風撲滅事業を進めてきました。

今回の協力合意は、ユニセフから改めて協力の拡大要請を受けたもので、6月23日にニュージャージーで開催したBD社主催の特別イベントでは、ユニセフ米国委員会委員長のチャールズ・ライアンズ氏とBD社会長のクラテオ・カステリーニが「注射器供給確約書」に合意の署名をしました。

この合意により、BD社グループは今後、破傷風予防接種用の注射器を1億3500万本供給します。これは世界中の9千万人の新生児と母親の破傷風予防接種に必要とされている注射器2億7千万本の50%にあたり、今回のBD社グループのユニセフへの協力拡大は、破傷風の犠牲者削減に大きく貢献することになると思われます。


※ BD社従業員への報告会での各代表者の発言(抜粋)

○チャールズ・ライアンズ氏/ユニセフ米国委員会委員長

「ユニセフの米国委員会は、BD社のユニセフに対する協力および、BD社の破傷風(MNT)根絶をめざした世界的規模の疾病予防活動を称えます。
この計画全体は、今日最大規模の計画であり、全ての人々の健康な生活をサポートするという、BD社の目標を具体化したものであります。」

○フランソワ・ガゼ博士/ユニセフの技術顧問、破傷風(MNT)の第一人者

「貧困、不衛生、衛生施設の不備もしくはあってもまともに機能していない、という状況が重なり、破傷風(MNT)を引き起こす細菌の増殖にはもってこいの条件がそろうところに、MNTは発生するのです。
清潔な分娩作業とあわせて予防注射によりMNTの発生を防ぐことができるのです。」

○クラテオ・カステリーニ/米国ベクトン・デッィキンソン アンド カンパニー会長兼CEO

「本日のユニセフの依頼に対し、会社として「イエス」と答えることは容易な決定ではありません。しかし、我々は「イエス」と言うことが正しいことだと考えています。当社の再使用できない最新注射器は破傷風(MNT)根絶には最も適した製品であり、この製品を使用することにより注射器の再利用による感染の危険を防ぐことができます。」