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眼科向け「キャピリア アデノ アイ」わかもと製薬と販売提携

眼科領域に特化し院内感染防止策を施したアデノウイルス抗原迅速検査キット
2005/04/15
※プレスリリースは発表時のものを掲示しております。発表後、内容に変更がある場合がありますのでご注意ください。

日本BD(東京都港区赤坂8-5-26、代表取締役社長:レックス バレンタイン)は、この度免疫クロマト法※1を用いたアデノウイルス抗原迅速検査キット「キャピリア アデノ アイ」を、わかもと製薬株式会社(東京都中央区日本橋室町1-5-3、代表取締役社長:石井敬志)に販売委託することになりました。
「キャピリア アデノ アイ」は、日本BDが2003年6月より販売しているアデノウイルス抗原迅速検査キット「キャピリア アデノ」の姉妹製品で、眼科診療に特化した製品として開発されたものです。株式会社タウンズ(静岡県沼津市小諏訪43-3、取締役社長:阪西 俊一)を製造販売元、日本BDを発売元とし、わかもと製薬から4月18日より独占販売されます。

眼科診療施設での院内感染予防に役立ちます

アデノウイルスが目に感染して引き起こされる流行性角結膜炎は、眼科領域の代表的な伝染性疾患です。年齢を問わず発症し、伝染性が強く※2 症状も重くなることがあり、重篤な場合は失明に至ることもあるといわれています。また、アデノウイルスは乾燥に強く、環境中で長期間感染力を低下させないため、集団感染になりやすく、特に院内で流行した場合には病棟閉鎖しなければならないなど診療機能を麻痺させてしまう恐れがあります。
「キャピリア アデノ アイ」は、簡便迅速にアデノウイルス抗原を検出して鑑別診断を助けるばかりでなく、このような院内感染を防ぐため、検査後の廃棄物による感染を最小限におさえるよう工夫を施しています。
この製品がより広く眼科領域に普及するよう、この度、本製品の販売を眼科領域で強い販売力を有するわかもと製薬に委託することといたしました。


BDの免疫クロマト法を活用

免疫クロマト法による迅速検査キットは、特別な機器を必要とせず、簡便で短時間(約10〜15分)で結果を得られることから、検査施設を持たない小規模の医療機関でも使用でき、急速に普及しつつあります。日本BDは1999年に日本で最初にインフルエンザの迅速検査キットを発売して以来、BDが基本特許を有する免疫クロマト法を用いたウイルス感染、細菌感染、食物アレルギー等の迅速検査キットを販売しております。

※1.免疫クロマト法(イムノクロマト法):試験紙上に抗体を線状に分布させた部分を作り、着色粒子で標識した抗体と抗原が結合した抗原抗体複合体が試験紙上を移動する際に抗体に集中的に捕捉されることで現れる色付きのラインの有無によって定性分析する方法。

※2 アデノウイルスは乾燥に強く、付着しても10日以上感染力が低下しない場合もあるとされています(日本眼科学会「ウイルス性結膜炎ガイドライン」内第6章「院内感染対策」:http://www.nichigan.or.jp/member/guideline/conjunctivitis.jsp)。