子宮頸がん細胞診BD シュアパス™ 液状処理細胞診システム専用
「BD トータリス™ D-Cube™ 液状処理細胞診前処理装置」新発売

2017/08/01
※プレスリリースは発表時のものを掲示しております。発表後、内容に変更がある場合がありますのでご注意ください。


日本ベクトン・ディッキンソン株式会社 (略称「日本BD」、本社:東京都港区赤坂、代表取締役社長 阿知波達雄)は、子宮頸がん検診等に用いられる液状化検体細胞診『BD シュアパス™ 液状処理細胞診システム』専用のデスクトップ型前処理装置『BD トータリス™ D-Cube™ 液状処理細胞診前処理装置』の販売を開始しました。
BD トータリス D-Cube 液状処理細胞診前処理装置は、BD シュアパス法*専用に開発された、少量の検体から対応できる卓上型の自動検体前処理装置です。
これまでBD シュアパス 液状処理細胞診システムには、多数検体用の大型装置はありましたが、少数検体向けの小型で手軽な自動前処理装置はありませんでした。
この度、多くの日本のお客様のご要望にお応えして、堅実なもの作り技術を誇る国内企業、メディカテック株式会社(本社:埼玉県八潮市中央,代表取締役 月岡 浩康)とタッグを組んで企画開発し、日本の環境に合う卓上型のコンパクトなサイズと細部にわたって気配りの行き届いた機能を兼ね備えた、使い勝手の良い小型機種『BD トータリス D-Cube 液状処理細胞診前処理装置』の開発を実現しました。

製品特長:
  • ウォークアウェイで操作にゆとり:『BD シュアパス コレクションバイアル』内に回収・固定された細胞の攪拌と、専用の遠心チューブ内への分注を自動化
  • コンパクトサイズ:設置面積が小さく、少数検体のお客様にもご利用いただける卓上型のデザイン
  • リスクの低減: 『BD トータリス ライドプレップ』と連携することで、バーコードによる検体マッチングを可能とし、検体取り違えのリスクを軽減
  • きめ細やかな仕様:国内企業と共同で開発し、日本語対応の操作画面や各種センサーによるミスの防止など、日本のお客様のニーズに合わせた機能を装備


*子宮頸がんの診断法としての細胞診には、スライドに検体を直接塗抹する従来法に加えて、より精度の高い液状化検体細胞診法(LBC法:Liquid Based Cytology)が普及し始めています。なかでも、BD シュアパス法は、従来法と比較した「検出率の高さ」や「精度の高さ」について世界で数多く報告されています。特にRosemeijerらの報告1)では、BD シュアパス法では進⾏性のCIN病変の検出感度が高く、累積罹患率は従来の標本作製法と比べて有意に低かったことが示されています。 
1)Rosemeijer K, et al. BMJ 2017;356:j504. doi:10.1136/bmj.j504.

子宮頸がんから命を守るため、早期発見が何より重要です。日本BDは、細胞診検査に携わっておられる皆様に、より優れた検査システムをご提供してまいります。

BD トータリス™ D-Cube™ 液状処理細胞診前処理装置