BD マイクロファインプラス™ 32G x 6mm ペン型注入器用注射針 新発売

2017/11/09
※プレスリリースは発表時のものを掲示しております。発表後、内容に変更がある場合がありますのでご注意ください。


日本ベクトン・ディッキンソン株式会社 (略称「日本BD」、本社:東京都港区赤坂、代表取締役社長 阿知波達雄)は、糖尿病のインスリン療法に使用される「BD マイクロファインプラスTM 32G x 6mm ペン型注入器用注射針」を新発売しました。これにより、BD マイクロファインプラス ペン型注入器用注射針のラインナップは、32G x 4mm、31G x 5mm、31G x 8mmと合わせて4種類となります。

BDは、1924年に世界初のインスリン自己注射用注射器を発売して以来インスリン注入器用注射器・注射針のパイオニアとして、多くの高品質な製品を提供し続けてまいりました。毎日、複数回必要とされるインスリン自己注射に影響を与える要因は、皮下脂肪の厚さ、つまみ上げ動作の有無、注入時の痛みや薬液の注入しやすさなどさまざまです。そのため、1mmの針の長さの違いでも患者さんにとっては大きな違いとなります。この度、32G x 6mm注射針がラインナップに加わり選択肢が増えることで、患者さんによりご自分の注射手技に合った注射針をお選びいただくことが可能となります。

BD マイクロファインプラスTM 32G x 6mm ペン型注入器用注射の特長:
  • 痛みの軽減:痛みは「細さ」だけが要因ではありません。32G x 6mm注射針は、針の先から根元まで32Gのストレート構造で、スムースな挿入を実現し痛みの軽減を目指します。
  • スムースな薬液注入:内腔もストレートなThin Wall(薄い針壁)構造で、針の細さを保ちながら内腔の広さを確保します。薬液の注入抵抗が軽減され、軽い力でも薬液の注入が可能となります。
BDは、先進的な製品を提供すると同時に、より正しい注射手技の啓発やトレーニングにも注力してまいりました。患者さんが安心して治療を継続し、より豊かで健やかな生活を送られることを目指して、今後ともより優れた製品や情報を提供してまいります。
製品ラインナップおよび構造図
製品写真