「エピネット日本版」の針刺し切創/血液体液曝露の実態調査に加え、組織的な針刺しなどの鋭利器材による職業感染防止の発展を願い、日本BDは「針刺し損傷防止プログラムの計画、実施、評価に関するCDCワークブック」を発行いたしました。
本ワークブックはCDCのDHQP(CDC's Division of Healthcare Quality Promotion)がWorkbook for designing,Implementing, and Evaluating a Sharps Injury Prevention Programとして2004年2月ウェブ上で公開したものを、許可を得て横浜市立大学医学部付属病院臨床検査部の満田年宏先生の監訳で翻訳出版したものです。
各医療機関において本ワークブックが活用されることで、組織的な職業感染/針刺し損傷防止が発展し、医療従事者のみならず医療に関連するすべてのみなさまの安全が確保されることを願っております。