RSウイルス院内感染対策の経済効果
必見!諸外国の医療経済事情
創刊号では、いくつかの文献を用いて費用効果分析と統計手法をもとに、院内感染対策の意義を検討した。諸外国の医療制度は基本的に民間に依存しているため、選択肢を検討する際、頻繁に費用効果分析を行っている。わが国でも、日本版DRG/PPSの導入に向けて、医療の効率化は避けては通れない課題であり、その中で院内感染対策費用は医療費削減のための必要投資として考慮されるべき分野と言える。
ここでは、前回取り上げた費用効果分析の計算式(表1)と疫学研究法を用いてRSウイルス院内感染対策の費用効果分析を紹介する。
