<シースフィルターの交換>
シースフィルターは、使用頻度に応じて3ヶ月毎に交換します。シースフィルターを交換しない場合には、シースフィルターの劣化によりFSC SSCにおいてノイズの増加が見られる場合があります。
- Streamをオフにします。
- クイックディスコネクトカップリングを押し、フィルターを外します。
- 新しい、フィルターのスクリュー部分にシールテープを巻きつけます。
- フィルター両端のねじを回し、チューブよりフィルターを取り外します。
- フィルターの進行方向を確認し、図のようにフィルターとチューブを接続します。ねじ込みが弱いことにより、シース液が漏れ出す可能性があります。硬めにねじ込みます。 (ねじ込みすぎることで、パーツが割れることがあります。)
- フィルターに交換日を記載します。
- フィルターバルブを開き、フィルター内部が溶液で満たされバルブより溶液が出るまで、内部の空気を除去します。このとき流出する溶液をペーパータオルで受けます。

- フィルターが溶液で満たされた後、バルブを閉じます。
注:新しいフィルターを装着した場合は、気泡が入ることが多いです。起動のたびに特に注意してフィルターの気泡の有無を確認し、気泡がある場合はその除去が必要です。
シースフィルターを交換する場合には、事前にシースタンク内部の洗浄を行うことが重要です。