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インフルエンザ迅速検査における検体採取方法 『鼻腔拭い液』操作ビデオ
インフルエンザの迅速診断検査によく用いられる、『鼻腔拭い液』の検体採取方法の例をご紹介いたします。
※ムービーのダウンロードに暫く時間がかかります。
鼻腔拭い液採取時の注意事項
- 検体採取の前に、まず、鼻腔孔から上咽頭の手前までの長さを決めます。
年齢や顔の大きさなどにより異なりますが、適当な長さは、
乳児は4cm、
幼児4〜5cm、
学童5〜6cm位です。
スワブを持つときは、あらかじめこの長さの部分を持ち、その長さ以上先に入らないようにします。この持ち方はストッパ−の役目も兼ねています。
- スワブ挿入の際、あまりゆっくり挿入すると痛みが強い為、顔や首を動かすことが
あります。位置と方向が決まったら所定の位置までは、一気に挿入することが大切です。
- スワブ挿入時は、スワブを回転させたり、捩ったりしないように注意してください。
- 被験者が暴れている時は、素早くスワブを持った手を離し、静止するまで待ってください。鼻粘膜を損傷し鼻出血を起原因になるので、決して無理にスワブを挿入しないでください。
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