インスリン注射はもう怖くない、糖尿病治療用 極小インスリン用注射針
「BD マイクロファインプラス™ 32G x 4mm Thin Wall」

2010/05/10
※プレスリリースは発表時のものを掲示しております。発表後、内容に変更がある場合がありますのでご注意ください。
日本ベクトン・ディッキンソン株式会社(略称:日本BD、本社:東京都港区赤坂、フランク・フローリオ代表取締役社長)は、糖尿病患者さんの自己注射による治療をより快適なものとするために、極小のペン型注入器用注射針、「BD マイクロファインプラス™ 32G x 4mm Thin Wall」を5月10日に発売いたします。

日本BD ダイアベティーズケア事業部、事業部長のトロイ・ホップスは、「糖尿病患者さんの中には、毎日数回のインスリン自己注射を必要とされる人がいます。初めて自己注射を薦められる方の多くは注射に対する恐怖心を抱きます。BD マイクロファインプラス™ 32G x 4mm Thin Wallは、見た目が極めて小さく、これまでのような抵抗感や怖さを大きく和らげることが期待できます。」と、述べています。

「BD マイクロファインプラス™ 32G x 4mm Thin Wall」は、針の長さが既存のペン型注入器用注射針の中で最も短く※1、針基から針先までわずか4mmで、ストレート形状の32ゲージ(0.23mm)です。当社従来品との比較調査では、さらに痛みが少なく、より快適であった、という結果が得られています※2。「BD マイクロファインプラス™ 32G x 4mm Thin Wall」は、インスリン注射で望ましいとされる、皮下への効果的なインスリン投与を実現し、臨床的に問題とされる筋肉内注射のリスクを低減します※3
「BD マイクロファインプラス™ 32G x 4mm Thin Wall」が、新たにペン型注入器用注射針の製品ラインナップに加わることにより、患者さんの注射に対する抵抗感を軽減し、より快適、簡易で確実なインスリン治療の実現が可能となります。

※1: 2010年4月現在、日本国内で販売されているペン型注入器用注射針の中では最も短い(4mm)注射針です。
※2: Hirsch LJ, Gibney MA, Albanese J, et al. Comparative glycemic control, safety and patient ratings for a new 4 mm x 32G insulin pen needle in adults with diabetes. Curr Med Res Opin 2010; 26 (6): 1531–1541.
※3: Gibney MA, Arce CH, Byron KJ, Hirsch LJ. Skin and subcutaneous adipose layer thickness in adults with diabetes at sites used for insulin injections: implications for needle length recommendations. Curr Med Res Opin 2010; 26 (6): 1519–1530
「BD マイクロファインプラス™ 32G x 4mm Thin Wall」製品写真(米粒との比較写真)
「BD マイクロファインプラス™ 32G x 4mm Thin Wall」製品写真
(米粒との比較写真)

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