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針刺し損傷防止 Needle Stick Injury Prevention

たった1回でも、針刺しはとても深刻な問題です。針刺し損傷によるリスクとは…
従来日本では「針刺し事故」と呼ばれていた「針刺し損傷(Needle Stick Injury)」。しかし、医療従事者にHIV、HBV、HCVなどの血液媒介病原体による深刻な感染症をもたらしてきた針刺し切創は、Accident(事故;予測が難しい、避け難い)ではなく、Injury(損傷;予測が可能で予防可能)であるというコンセプトを軸として、BDはさらなる医療従事者の安全性を確立するために、幅広い製品群やサポートを提供します。
(BDは200製品以上の針刺し損傷防止機構付き器材を製造し、70以上の関連特許を取得しているこの分野のマーケットリーダーです。)

針刺し損傷に関する情報

pagelink CDCワークブックに関する情報
pagelink CDCワークブック:監訳にあたり/満田 年宏先生
監訳にあたり
pagelink CDCワークブック:目次
pagelink ワークブックで使用されている略号
pagelink 針刺し安全防止連邦法(抜粋)
2000年11月6日クリントン大統領の署名によりNeedlestick Safety and Prevention Act(針刺し安全防止法)が連邦法として制定されました。
pagelink 針刺し安全防止連邦法 Q&A
pagelink 針刺し損傷/日本の現状 Q&A
pagelink 針刺し損傷防止と感染対策(冊子)
BDが提供する患者さんと医療従事者双方のSafety & Infection Control
このテキストでは、「針刺し事故防止のためのCDC警戒文書」 や「OSHA血液媒介病原体への職業的曝露基準」などの最新ガイドラインに基づいた「針刺し事故防止と感染対策の実際」についてご紹介しています。
pagelink 針刺し損傷防止プログラムの計画、実施、評価に関するCDCワークブック
CDC's Division of Healthcare Quality Promotion(DHQP)
「エピネット日本版」の針刺し切創/血液体液曝露の実態調査に加え、組織的な針刺しなどの鋭利器材による職業感染防止の発展を願い、日本BDは「針刺し損傷防止プログラムの計画、実施、評価に関するCDCワークブック」を発行いたしました。


1 ICN on Preventing NSI (French & Spanish versions also available)
2 WHO Environmental Burden of Diseases Series No. 3
3 The World Health Organization estimates the global burden of disease from occupational exposure to be 40% of the hepatitis B and C infections and 2.5% of the HIV infections among HCWs as attributable to exposures at work.
Source: World Health Organization. The World Health Report, Box 4.4. 2002. Geneva, Switzerland: Source: World Health Organization. The World Health Report, Box 4.4. 2002. Geneva, Switzerland:

針刺し損傷防止に関わる製品紹介

BD バキュテイナ® ブラッドトランスファーデバイス

シリンジ採血後、真空採血管や血液培養ボトルに分注するための安全器材です。

BD バキュテイナ® エクリプス™ 安全機能付き採血針

抜針後、親指で安全シールドを作動させるだけの簡単操作で、使用済みの針を確実にカバーします。