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Vascular Access Management Seminar(大阪)

※開催中止
開催地 大阪
会場 大阪ブリーゼプラザ805号室
開催日時 2020年3月5日(木)18:30~21:00(軽食あり)18:00開場
備考 参加費:無料(事前登録制)
定員:30名
申し込み締切:2月28日(金)

主催:日本ベクトン・ディッキンソン株式会社

本セミナーは、新型コロナウイルスの状況を鑑み、
参加者の皆様の健康面や安全面を最優先すべく、
中止とさせていただくことになりました。

プログラム

18:00~18:30 開場・受付
開会挨拶

18:30~19:10
講演1:「ICU患者における末梢静脈カテーテルによる静脈炎の発生頻度とそのリスク因子の検討」
演者:安田 英人 先生 鉄蕉会亀田総合病院 集中治療科
末梢静脈カテーテルは頻繁に行われる医療行為であり、静脈炎や皮膚壊死などの重大な合併症を併発するにも関わらず、特にICU領域ではその発生頻度と危険因子は未だ不明である。これまで文献で報告されている末梢静脈合併症のうち、静脈炎は無視できない頻度で発生している。この度、国内医療機関ICU入室患者において、前向きに約2,500名の患者、約7,000本の末梢静脈カテーテルを対象とした静脈炎発生頻度調査を実施し、その危険因子(穿刺部位、投与薬剤等)の抽出を行ったので今後の適切な管理介入の必要性に関する考察を講演する。

19:10~20:10
講演2: 「痛みやトラブルのない輸液療法を追い求め続ける」
~Chasing the dream of pain-free, trouble-free, IV therapy for all~
 ※逐次通訳
演者:クレア リッカード 先生 Australia Griffith University 看護学部教授
急性期患者のほとんどが末梢静脈カテーテルを必要とする。従来、末梢静脈カテーテルはシンプルで安全かつ安価なデバイスとの認識であるが、研究ではこれらの仮説は疑問視されている。末梢静脈カテーテルは多くの場合、合併症を発症し治療が完了する前に失敗するため、膨大な数が早期に抜去され追加留置を必要とする。一般的な合併症には、疼痛、静脈炎、浸潤、漏出、閉塞、カテーテル抜け、重篤な血流感染が含まれ、患者、医療費ともに大きな負担がかかる。輸液療法中の合併症リスクを低減するためには、適切な患者に、適切なタイミングで、適切な静脈アクセスデバイスを選択し、適切にカテーテルを維持する必要がある。そもそも末梢静脈カテーテルを留置すること自体、道理にかなっていなければならないのである。輸液療法におけるゴールは、1つのデバイスを痛みを伴わずに穿刺し、トラブル無く治療期間を終えて、ただちに抜去することである。これにより患者の不安、苦痛、治療遅延を回避し、病院と各部門のコスト削減が可能となる。

20:10~20:25
休憩(製品展示を行っておりますので、ブースにお立ち寄りください。)

20:25~20:55
意見交換会(輸液管理における日頃の疑問点について)

21:00 閉会


<演者紹介>
クレアリッカード 先生 
“輸液関連合併症を過去の歴史にする”との ミッションのもと、Alliance for Vascular Access Teaching and Research (AVATAR) を創設したAustralia Griffith University 看護学部教授、Vascular Access (静脈血管アクセス)の専門研究者。2012年学術誌Lancetに「末梢静脈カテーテルの定期交換vs臨床的な必要に応じた交換:無作為化比較同等性試験」を発表、その他Lancet Haematology, Annals of Internal Medicine, Critical Care Medicine, Infection Control & Hospital等に200の論文を発表している。

安田 英人 先生 
鉄蕉会亀田総合病院集中治療科 医師。専門分野 集中治療医学、救急医学、放射性医学、血管内治療、外傷学。日本救急医学会救急科専門医、日本集中治療医学会集中治療専門医、日本インターベンションラジオロジー学会専門医。末梢静脈カテーテル留置中のリスク及び安全な管理方法に関する研究及び講演を多数実施している。

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