Experiment:FACSDiva ソフトウェアにて測定したデータを取り込み、解析をおこなう一単位です。Experimentは、Global Worksheet、Specimen、Tube、Cytometer Settings、Analysis objects、Sort Layoutより構成されています。
Global Worksheet:Global Worksheetは、PlotやGate、Statistics、Population Hierarchy、テキストなどが表示させるメインのワークスペースです。
Specimen:Tubeを束ねる一単位であり、一連の実験系を分ける場合には、Specimenを追加することが出 来ます。
Tube:データを保存する最小単位であり、その下層には、機器設定なども保存されてます。
Cytometer Settings:機器設定として、測定時のPMT Voltage、Threshold、Compensationの値などが保存さ
れています。Experiment、Specimen、Tube毎に設定することができます。CytometerのSettingにCSTの条件が使用されている場合には下記のようにアイコンの横
にCSTマークが表示されます。
Analysis object:PlotやGate、Statistics、Population hierarchy、テキストなどの情報です。Global worksheet の下層に作成されます。Sheet画面でTubeごとに解析を行う場合には、Tubeの下層にも作成されます。
Sort Layout:ソーティングの設定を行う画面で、Global Sheetの下層に作成されます。