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BD フェニックス™ グラム陰性菌用CPOパネル

抗菌薬適正使用と微生物検査—耐性菌の脅威


微生物同定感受性装置
販売名 : BD フェニックス M50
製造販売届出番号 : 13B1X10407000159

感染症診療において、適切な微生物検査は極めて重要です。起炎菌を正確に同定し、薬剤感受性の結果を確認することが抗菌薬適正使用のための重要なステップになります。不必要な抗菌薬の使用は、感染症診療へのネガティブインパクトのみならず薬剤耐性菌 (AMR)の蔓延にも大きく影響し、今後の医療関連感染の大きな脅威とされています。

カルバペネマーゼ産生腸内細菌目細菌(CPE)のヨーロッパでの分離状況


出典 : ECDC evidence brief, November 2015. Update on the spread
of carbapenemase producing Enterobacteriaceae in Europe
2015年、欧州の4ヵ国でCPEが流行状況であると報告されました。また9ヵ国はCPEの地域拡大を報告しています。
その状況は2013年より2015年で悪化しており、13の国々(地域の34%)で2015年におけるCPEの拡大状況は2013年の6ヵ国(15%)と比較し、複数の地域間に拡大していると報告しています(右図)。

CPO(カルバペネマーゼ産生菌)を見逃さない

• 日本で分離されるCPO はIMP 型が多くを占めており、カルバペネムに対して明確な耐性を示さない型(MIC 値が上がらない)として知られています。
• MPEMのMIC値が0.25 ~ 1 μg/mL を示す菌は何等かの耐性因子を保有する可能性が高く1)、これを見逃さずに検出することは、感染管理上極めて重要と言われています。

1) 日本化学療法学会, 日本感染症学会, 日本環境感染学会, 日本臨床微生物学会. 委員会報告 四学会連携提案 カルバペネムに耐性化傾向を示す腸内細菌科細菌の問題(2017) : カルバペネマーゼ産生菌を対象とした感染対策の重要性. 感染症学会誌 92(1). 1-9. 2018-01.

MPEM 0.125 μg/mL から搭載する「BD フェニックス™ グラム陰性菌用CPO パネル」ではMIC 値の上がらないCPO の推定が可能です。

AMR対策のために適切な薬剤耐性菌検出検査を

2020年度の診療報酬改定により、薬剤耐性菌検出検査に対して保険点数50点が新設されました。

細菌薬剤感受性検査
区分項目保険点数
D019 4薬剤耐性菌検出50点
留意事項 :「4」の薬剤耐性菌検出は、基質特異性拡張型β -ラクタマーゼ産生、メタロβ -ラクタマーゼ産生、AmpC 産生等の薬剤耐性因子の有無の確認を行った場合に算定する

製品案内

BD フェニックス™ グラム陰性菌用 CPOパネル
カタログ番号JDコード製品名包装単位
449054555933945BD フェニックス™ グラムネガティブ NMIC-44025パネル/ 箱
449051555933921BD フェニックス™ グラムネガティブ NMIC/ID-44125パネル/ 箱
449058555933938BD フェニックス™ グラムネガティブ NMIC/ID-44225パネル/ 箱
体外診断用医薬品

販売名:BD フェニックス
製造販売承認番号:21400AMY00156000
製造販売届出番号:13E1X00068000301