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Check Performance実行
  1. 5mlの測定用チューブにCSTビーズを用意します。

    ビーズの調製:
    ビーズのボトルをVortex Mixerなどにかけてよく混和した後、0.35mlのFACSFlowあるいはPBSに対して1滴のCSTビーズを加えます。

  2. ビーズをLoadするように指示がでますので、ビーズをLoading Portにセットし、OKをクリックします。
    Loading Port
  3. Setup ControlウインドウのRunをクリックします。
  4. ビーズがLoadされ、Check Performanceが開始されます。
  5. Running Cytometer Performance…の画面が表示され、ビーズの取り込みが自動的に行われます。

    Check Performanceでは次のTaskを行います。
    heck PerformanceのTask
    チェックが終了した項目については、が表示されます。

  6. Check PerformanceのSetup Tasksの項目がすべて終了するとビーズがUnloadされます。
  7. 続いて、セットアップ終了のメッセージが表示されます。

    View Reportをクリックし、Cytometer Performance Reportを表示します。

<Cytomerter Performance Reportの確認>

Cytometer Performance Reportが表示されます。次の項目について確認します。

  1. 各LaserのPrimary ChannelのBright Bead % Robust CVが6以下であることを確認します。

    Primary Channelはそれぞれ次のパラメーターのことを示します。
    Blue Laser FITC (Blue E)
    Red Laser APC (Red B)
    Violet Laser Pacific Blue (Violet B)

  2. ΔPMTV のすべての項目が50以下であることを確認します。ΔPMTVとは、Baseline設定時からの検出器感度(PMT Voltage)の変動を表します。
  3. P/Fのすべての項目が、Passであることを確認します。

    どの項目か、基準値を超えている場合、もしくは、P/FがFailの場合には、トラブルシューティングへ進みます。

<CSTの途中でUn Loadする時>

  1. フローセルアクセスドアが開いている。フローセルアクセスドアを閉めてください。
  2. サンプルラインが詰まりかけている。
    ピンチバルブチューブを交換してください。
  3. CSTビーズが沈殿している。もしくはCSTビーズを撹拌せずに作製してしまった。
    CSTビーズを作成し直してください。
  4. フローセルが汚れている。
    Clean Flow Cellを実施してください。