医療関係者向けのページです

微生物検査のソコヂカラ

臨床と検査をつなぐ Diagnostic Stewardship

感染症診療を向上させるためには、検査を効果的に利活用できるようになることが重要です。検査側と臨床側がタッグを組むことで、患者さんに最適な治療法を提供でき、さらに抗菌薬適正使用にもつながると信じています。 本サイトでは、Diagnostic Stewardshipをキーワードに、臨床と検査をつなぐ微生物検査のソコヂカラ(底力)をさらに引き出すためのコンテンツを発信していきます。
このサイトが、感染症診療に関わるすべての医療従事者の皆さんに役立つ情報となることを期待しています。

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薬剤感受性検査の迅速化の必要性と今後

微生物検査における抗菌薬の適正使用のために重要なポイントについてご解説いただきました。
耐性菌の迅速報告はもちろん薬剤感受性検査結果の迅速報告の重要性、さらにはセレクティブレポートなど報告書の工夫など、データを交えてASTへ貢献するためのヒントをご紹介いただいています。




中村 竜也 先生


中村 竜也 先生
京都橘大学 健康科学部 臨床検査学科


知っておきたいバンコマイシン耐性腸球菌(VRE)

ご施設でのデータ解析に基づきVREの現状、バンコマイシンに対するMIC値が低く、現状の報告基準では拾い上げることができていないと思われる「ステルス型」VREに関する報告をご紹介いただきました。
蔓延を抑え込むことが非常に重要であるVRE、「ステルス型」VREを含め、早期検出のためのスクリーニング法や感染対策に関しても解説いただいています。




宮﨑 博章 先生


宮﨑 博章 先生
小倉記念病院 感染管理部


2023 CLSI 最新情報 ーCLSI AST会議とEUCASTの最新情報も含めてー

微生物検査において重要なCLSIの最新情報を中心に解説いただきました。
第1回、第2回は大楠先生より、CLSIの考え方含めた変更点を中心にEUCASTの情報と合わせてご説明頂いています。第3回は実践編として、ESBLやCPEの検査に対する検査室での工夫の実例紹介や深堀りした内容を加地先生よりご紹介いただいています。
情報のキャッチアップとともに実際の運用についても理解いただく機会として、是非ご視聴ください。


大楠 清文 先生

大楠 清文 先生
東京医科大学微生物学分野 教授

加地 大樹 先生

加地 大樹 先生
君津中央病院 臨床検査科

~これから頑張る施設のための Diagnostic stewardship ミニ講座~

医師と技師の双方の視点から、感染症診断における同定感受性検査を中心にDiagnostic stewardship(DS)を無理なく実施するための検査体制や臨床現場での日々の取り組みについて、ユーモアを交えてわかりやすくお話しいただきました。
DSをどう進めれば良いのか悩まれているご施設はもちろん、既に取り組まれているご施設で、「臨床側はどう受け止めているのか?」「検査側は何で悩んでいるのか?」などの疑問をお持ちの先生方、是非ご視聴ください。
(第34回日本臨床微生物学会総会・学術集会 ランチョンセミナー(開催日2023年2月4日))

座長:河野 茂 先生(長崎大学)




林 俊誠 先生


『感染症医の戦略』
林 俊誠 先生
前橋赤十字病院 感染症内科


吉田 勝一 先生


『臨床検査技師のとるべき戦術』
吉田 勝一 先生
前橋赤十字病院 臨床検査部 微生物検査課

小児血液培養 ~医師の思い、技師の思い~

便培養と血液培養の困った“あるある”を通して、医師と検査技師の思いのギャップを面白く解説いただいています。
(第52回日本小児感染症学会総会・学術集会 共催セミナーの講演より)

志馬 伸朗 先生 広島大学大学院救急集中治療医学
日馬 由貴 先生 尼崎総合医療センター小児感染症内科
山田 幸司 先生 京都府立医科大学病院臨床検査科