Clean Flow Cell
測定感度の低下やCheck Performanceにおいて、一部の検出器の感度の低下、CVの増加あった場合には、サンプルラインおよびフローセルの洗浄を行ないます。
[手順]
- Fluidics control window (Breakoff window)よりStream をクリックしStreamを止めます。
- フローセルからノズルを取り外し、小児用綿棒を挿入します。
- Cytometer メニューのCleaning Modesより、Clean Flow Cellを選択すると下記のメッセージが表示されます。
- 50% Contrad溶液が3mLの入ったチューブをLoading Portに設置し、OKをクリックします。チューブがLoadされます。
- 作業終了のメッセージが表示されます。この状態で、15分間静置します。
※ 15分間以上静置しないようにしてください。長時間静することにより、機器測定に不具合が生じる場合があります。
- 15分間静置後、小児用綿棒を取り外します。ストリームをONにし、10秒後にストリームを止めます。(ノズル口径より大きい汚れを洗い出します) ノズル挿入口周辺をクリーニングし、測定する細胞に適したノズルを装着します。
- ストリームをONにし、5分間洗浄液を洗い出します。
- CytometerメニューのCleaning ModeよりSample Line Backflush を選択します。Startを選択し、サンプルラインの洗浄液を洗い流します。30秒後、Stopを選択、Cancelで作業を終了します。
- サンプルラインに付着した50% Contrad溶液を除去するため、滅菌水4ml入ったチューブをLoading Portに設置し、Loadをクリックして1分程 Flow Rate 11でサンプルラインを洗浄します。 通常通り、測定を行います。