ストリームに関するトラブルシューティング (2)
症状 考えられる現象 解決方法
シースストリームが安定しません。 フローセルもしくはノズルが詰まりかけている可能性があります。 ストリームをOFFにしてノズルを外し、ノズルの無い状態でストリームをONにし、数秒後にOFFにします。ノズルは超音波洗浄器で洗浄してから取り付けてください。
シースフィルターのラインが廃液タンクなど振動を受けるところにかかっている可能性があります。 振動が伝わらない場所に置いてください。
振幅(Ampl)や振動数(Freq)の値、 AttenuationのOn/Offが異なる可能性があります。 振幅(Ampl)や振動数(Freq)の値、 AttenuationのOn/Offを確認してください。 「BD FACSAria™ II, III Training Manual」のモードの設定を参照してください。
<参考> 70 umモード : Freq 87、85 umモード : Freq 47 (±3)※、 100 umモード : Freq 30 、130 umモード : Freq 12
※AttenuationのOn/Offを行っても入らない場合のみFrequencyを±3 調整します。
Drop 1及びGapの値が適切でない可能性があります。 Drop 1及びGapの値が適切であるが確認してください。
カメラウィンドウが汚れている可能性があります。 上部のカメラウィンドウのクリーニングを行ってください。
フローセルに気泡が混入している可能性があります。 フローセル上部分に気泡の付着している場合は、StreamをOffにし再度Onにして抜いてください。
シースラインに気泡が混入した可能性があります。 再度Fluidics Startupを行ってください。
シースタンクの蓋が完全に閉まっていない可能性があります。 シースタンクの蓋を締め直してください。
シース液中に気泡が混入している可能性があります。 シースタンクエアコネクターを外しベントバルブを引き上げタンク内の圧を抜きます。タンクの蓋を外し再度取り付けます。シャットダウン後、シース液を補充してください。
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