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ノズルの取り付け
  1. ノズルにO-ringを取り付け、付属の顕微鏡でノズルの溝にO-ringが入っていることを確認します。
    O-ring
  2. 次にノズル末端を持ち、周囲に接触しないように、ノズルの先端をフローセルの挿入口に数ミリほど入れて、手を離します。
  3. 次に、置かれたノズルの背面を押し、フローセル内部にノズルを挿入します。フローセルを破損しないよう、無理に力をかけたり、ノズルを左右に動かしたりしないようにします。
  4. ノズルレバーを垂直に戻してノズルを固定し、オレンジ色のO-ringがフローセルに密着していることを付属のルーペとライトを用いて確認します。

    ノズルを挿入した時点では、オレンジ色のO-ringはほとんど見えません。レバーを回しノズルを押上げた時点で、フローセルとノズルがO-ringにより密着され、オレンジ色のリングが確認されます。

    O-ringがつぶれていたり、位置がずれていた場合には再度ノズルを付け直します。ずれた状態でストリームをOnすると、シース液が漏れて周辺を濡らしてしまいます。

    ノズル周辺が濡れた状態ではソーティングを行わないでください。放電が起り、ノズルを含めた周辺パーツ、内部の電子部品を破損する恐れがあります。

  5. 適切にノズルが装着されていることが確認できれば、送液の確認へと進みます。