一番左のような、適切な液滴形成が行われない場合、以下の点を確認します。
(1) はノズルの取り付け位置にズレがある可能性があります。よって、ノズルを外して再度取り付けます。
(2) もノズルの取り付け位置のズレの可能性があります。
(3) は液滴の間隔がばらついており、ノズルの詰まりや汚れが考えられます。よって、ノズルを外して洗浄した後、再度取り付けます。
(4)は画面の一部が表示されていません。よって、ドロップをモニタしている、上部のカメラレンズが汚れている可能性がありますので、クリーニングを行います。
(5) は全く液滴が確認されない状態です。振幅幅(Ampl)や振動数(Freq)の値、AttenuationのOn/Offを確認します。
その他、ノズルがぬれてしまっている場合やフローセルに気泡がある場合や汚れがある場合にも、ストリームの不安定が生じます。